「CloudTriageは改善施策のために欠かせないツールであると感じています」

導入事例:アウンコンサルティング株式会社様

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アウンコンサルティング株式会社が構築・運営するECサイト「Wabi Japan」では、漆器・和食器から和風雑貨など、日本の名品を取り扱っている。特に海外のユーザーに高い人気があり、世界各国からアクセスがある。

実は「Wabi Japan」は2015年7月にプレオープンした後、様々な不具合を改修し2016年8月に再オープンしている。 その理由は、同社のECサイトが大きな課題を抱えていたためだった。

「大半のお客様は不満を漏らす前に離れていってしまいます」

CloudTriageを利用したパフォーマンス測定を実施したのは越境EC事業を統括するアウンコンサルティング株式会社 Wabi Japanショップディレクター 山下 和彦氏だ。

通販サイト「Wabi Japan」はプレオープンの頃から、ページの表示が遅いという課題があった。
「リニューアル前はWabi Japanサイトのライブチャットからダイレクトで『もう少し速くならないのか!』と厳しいご意見を頂いたこともあります。しかしこうした例は稀です。大半のお客様は不満を漏らす前に離れていってしまいます」
表示速度が売り上げに直結するという認識を持っていた山下様は、実際に自社のサイトで毎月商品を購入し、その際ユーザーの目線で感じた不満をサイトの問題点として改善を繰り返していった。
山下様は「Google Insights」、「GTmetrix」、「Pingdom Website Speed Test」といった無償の監視ツールを利用しパフォーマンス改善には早くから取り組んでいた。
「これまで実施した中で効果があったのは画像圧縮です。Facebookなどお客様にとって必須ではない機能の外部連携を止めたことも改善に繋がりました。ページを開いて最初に画面に映る範囲が優先的に表示されるように設定したことも、体感的な速度改善に効果がありました。」

費用をかけずにできる改善はほとんど手を付けた。地道な改善に取り組んでいた山下様だが、限界も感じていた。

「競合サイトと表示速度を比較することで、会社の説得材料に使えると思いました。」

「当初からパフォーマンス改善に予算を割くことができず、測定と検証には無料ツールを使っていました。」「他にも改善施策として、AWS等へサーバーを移管し、各国にサーバーを分散することや、CDN(Contents Delivery Network)の利用も検討していました。しかしどれもコストや運用負荷が問題となり保留となっています。」

まだページの表示速度はユーザーにとって快適とは言えなかったが、これ以上の改善にはどうしても費用がかかる。
その予算を計上するために、山下様には説得力のある交渉材料をそろえる必要があった。

CloudTriageのサイト表示速度測定を導入した理由について山下様は次のように述べた。
「CloudTriageは競合の通販サイトとレスポンスタイムを比較できるという点が興味を持ったきっかけでした。Wabi Japanのサイトが他社と比較して明らかに遅いことをデータで証明することができれば、会社から予算を獲得するための説得材料に使えると思いました。」
「更に無料でお試しができると聞き、費用面の心配もなくなり、開始に踏み切ることができました。」

「グラフで表示速度を俯瞰できたことで改善効果をすぐにキャッチできた。利便性、使い勝手ともに良いと感じました。」

CloudTriageは2016年8月から導入された。
「利便性、使い勝手ともに良いと感じました。一度セットアップしてしまえばあとは自動的に測定でき、運用上何の負担も感じませんでした。表示速度も分かりやすくグラフで俯瞰することができ、改善効果をすぐにキャッチできました。」

山下氏はCloudTriageの利点を特に2つ挙げている。一つ目は改善結果をユーザー視点で確認できる点だ。 「改善作業の実施前と後で速度が改善したことを数値で裏付けることができました。また、期待したほどの効果が表れない施策もわかり、今後改善すべきポイントを絞り込むこともできました。」
「こうした定量的な情報は、会社を説得するための材料として非常に役立ちました」

二つ目の利点として、発生している遅延をWeb技術者と共有するためにも役立ったという。
Wabi Japanのサイト制作を担当する技術者も遅延の原因を把握することができていなかった。
「グラフの波形を見ると、バックエンド側に問題がある可能性が高いことがわかりました。」
「当初から怪しんでいたものの確証が無く、技術者達から調査協力が得られにくい状況でしたが、証拠をレポートで示すことで彼らの理解を得ることができました。」

サイトの表示速度改善に取り組む山下様にとって、CloudTriageの測定結果は大きく役立ったようだ。

「CloudTriageはユーザー視点で効果測定するために欠かせないツールであると感じています。」

CloudTriageを活用した速度改善への取り組みを振り返り、山下氏はこう締めくくった。

「1秒の重みを感じました。」
「1秒改善するのに相当な苦労を要しますが、その1秒でどれだけ体感速度が変わるかがわかり、数秒の改善がユーザビリティ、ひいては売上に寄与するのだということを実感できました。」

また、今後の取り組みについて、更なる改善の意欲を見せた。

「フロントエンドの改善は7割が完了しました。今後は主にバックエンドの課題に焦点をあてた改善を実施したいと思っています。」
「CloudTriageはユーザー視点で効果測定するために今後も欠かせないツールであると感じています。」

アウンコンサルティング株式会社

事業内容:国内・海外におけるマーケティング支援およびアセットなどの海外進出支援等、グローバルコンサルティング業

東京本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F

企業サイトURL https://www.auncon.co.jp/
Wabi Japan URL https://www.wabijapan.com

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